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餃子ブログです

僕の宗教へようこそ

2016年のラジオ改編のえげつなさ。

今年に入ってから、ラジオ関連で「マジか」って何度言ったかわかりません。

  

とりあえずの既報は、鷲崎さんがTHE CATCH金曜日を4/1放送にて卒業することと、

4/4(月)からの新番組開始。まさか月~木の帯を任され、それを引き受けるとは。

www.agqr.jp

 

木曜のゲスト枠でハネたら、月曜の月替わりアシスタントへの起用というのもきっとあるでしょう。

今まで聞いてきた感じでは、それくらいの足取りの軽さがデジタルにはありますからね。

月火でハロプロラジオになったら付いていけない!

 

当然ながら水曜の「アシスタント:青木佑磨(学園祭学園)」という震天の報も嬉しいです。

楽しくならないわけがない。うるさくならないわけがない。

かかる楽曲の妙にも期待してんですよこっちは。楽しみにしとくからな!

 

 

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それでも『あと何分』終了の喪失感に、しばらくたまらない気持ちになると思います。

『ヨナヨナ』のトークの後ろに伊福部さんの笑い声が聞こえたらいいなあ、と願ってはみたものの、

ぼくじゃないです

— 伊福部崇 (@TakashiIfukube) 2016年2月26日

どうやらそう都合良くはならない様子。くうう。

 

 

 

新番組は果たしてポアロマンスリーの集客に繋がるのか。正直あまり期待はできないかなと。

集客のことなんて、いちファンが心配しなくたっていいんですけどね。

しなくたっていいんですけど、あと何分を聞いていて、

「怖い」だけの理由で足が向かない人が思いのほか多くて、悲しかったんです。

 

 

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どの界隈でも、いわゆる古参ファンが排他的だ過激派だと受け取られる理由はひとえに、年月と愛情の積み重ね。

これはたぶん仕方ない。今から過ぎた年月や他人の歴史をどうこうできるわけじゃないですからね。

 

問題は、悪いイメージが先行してしまっていること。 

「○○をしたら古参に睨まれる」…書いてて嫌になりますね。確かに「お水美味しい?」に関しては元来嫌いですけど。

 

 

問題の原因としては、場に漂う暗黙のルールめいたものを説明してくれる人がいない現状と、

それに無自覚な古参が過敏すぎる空気感を醸し出していることが挙げられると思います。

わざと古参ぶろうと思ってるようなうすら寒い人はいないと思いますけど、僕も含めて、

「僕知ってるんですよアピール」してしまうこともまああります。聞いたことあるトークのくすぐり部分で笑い過ぎたりね。

 

 

僕がポアロの番組に出会った当初は、mk2さんのファンページや以前も挙げたポ事類苑などに助けられて、気付いたら自然と新宿FU-の客席に座っていました。

確かにマンスリー初参加を見送った時期もありました。

理由は番組で読まれたメールと同じ、怖かったからです。

 

 

今伊福部さんが言った『数珠』って何?

なんか数字に対して鷲崎さんが即座に『カブ』って言ったけど何?

二人でスパムスパム絶叫してるけどこれ何???

あんなにテクニカルタームと珍奇な会話が飛び交って、周りはケラケラ笑ってるけど、いちいち説明してくれる知り合いもいない。意を決して観に来たってそりゃあ不安だよそんなもん。

 

 

でもあえてこう言わせてもらいます。

行けるけど行かないというのは、ひとえにその人の出不精、あるいは臆病さのせいです。

仕事とか距離とか、色んな事情で「行きたいけど行けない」人達の嘆きの声の前では、みっともない責任転嫁なんて霞むんです。

 

 

一昨年から、1月のポアロマンスリーではポアロや演者にお客さんを交えて新年会が行われています。

そこでまだライブ参加歴の多くないお客さんに言われたのが、

「ずっと観に来てるんですか?」とか「長いリスナーさんなんですか?」という一言。

要するに、「この場のルールをある程度知ってる人ですか?」という確認だったのかもしれません。

ある程度は観に来ているので、笑って頷くのですが、なんだかそれだけで委縮させてしまわないか気になったりもしました。

それでも、あの人達は足を運んだからケラケラ笑えたんです。

 

 

それに怖い怖いと言うけど、声優を追いかけてきて辺境のネットラジオに辿り着いた君だって相当アレなんだよ。そこに無自覚な上で文句垂れてんじゃないよ。

 

 

「この僕が怪しげなら あんたら一体何様のつもりだ!」 

                            筋肉少女帯『僕の宗教へようこそ』

客の半数以上が筋少のCDを持っているライブです。

ちなみにEXILEのCDを持っているお客さんは2人とかそんなでした。一昨年の話です。

参加を敬遠しているリスナーさんに「ライブのお客さんはポアロ過激派」だとか、

伊福部さんに「お前ら声優ばっかりか!」と呼ばれる所以はこういう所かもしれません。

それでも扉を固く閉ざしてる場所ではない。

  

 

出た出た正論!知ってるわ!とか、そうは言っても場に馴染めないのは怖い、と思うかもしれません。

 

でも僕みたいな常連なんて鼻で笑ってりゃいい。

というか、他の客を気にして来ないなんてもったいない。来たら楽しい。よ。