saywhatchugotta

餃子ブログです

POAROマンスリーライブ 2017年9月

夢のような時間

食三法直後の8月マンスリーからかなり間が空いた今回。

食三生活を完全に満喫していた割石と吉鶴が開演準備中に、

割石「いやあ、楽しかったですねえ」

吉鶴「楽しかったなー、あんなこと無いなあ」

割「夢みたいだった…」

吉「いや、夢だったのかもしれない」 なんなんだあいつらは。

 

今やコンビニ店長として頑張っているが、吉鶴君にとっては特に、ポアロ界隈は時の止まった楽園。

ともちゃんとスピッツのデビューシングルの初回盤について喋れる場なんか他に無いんだもの。そりゃあ楽しいに決まってる。

 

 

岡山まで野良ポニーを捕まえに行った昔の映像をニコニコで観た吉鶴。

伊福部に「僕、面白いっすね…あの時の面白さ、今の僕にもありますかね」とこぼす。

鷲崎、幸せそうな顔で喋ってる吉鶴を見てるのが幸せ。

 

 

盛る男、北迫

冒頭からヨナヨナフェスへの不安を愚痴る鷲崎。

伊福部「聞いてますよ、北迫が面白おかしく話すから」

話を盛る男、ディレクター北迫。

鷲崎「全然面白おかしくないんだよあいつは! 北迫の性格が悪いのは昔から知ってるけど、10何年の付き合いであいつはトークのスキルがひとつも上がってない」

伊「そうなのよ。人の悪さは罪だけど、それをカバーできるトークスキルがあれば面白くなるんだから」

伊福部の現場にも鷲崎の現場にもずっと付いてるのに、全然喋りのスキルを勉強しない。

 

 

最初はもっと大きい話だったオッドアイのリリース。

「超A&Gの通販+一般発売」と聞かされていたのに、発売直前にずいぶん弱気な初刷枚数と販路を聞かされ、在庫切れ店舗も出てしまった。

その顛末をイジりまくる伊福部。

「一般発売というのはアニメイト7店舗のことを言うんですか」

「視野が狭いですね」

10階とはそういう世界ですか」

伊福部に詰め寄りながらも誹りを甘んじて受ける鷲崎。仕方ないの。

だって10階ってそういう世界なんだもん。一般の人々がアニメイト7件に行くと思ってるんだもん。そういう世界で生きてる事を嘆くしかない。

演者は作品のつもりでも、上がグッズだと思っている。タオルとかと同じだと。

 

 

ポアロだって人は悪いけど、愚痴も悪口もエンタメにして今までやってきた。

エンタメじゃない悪口はただの悪口。すぐ「死ね!」とか言っちゃダメ。死ねにもエンターテイメントは必要なんだよ。

 

 

 

台湾もつ鍋「鎹」 

スターダストボーイズで伊福部が向さんに教わって以来通っている、台湾もつ鍋屋「鎹(かすがい)」。

もう店長であるイシバシハザマ石橋さんやバイト君達とも仲良し。

 

ある日Twitterで一緒に行けるメンツを集めたところ、

アトモンの新人さん2人と哲ひと・ジェロを含めた8人ほどで行く事になったが、案の定メンバーの共通項が無さすぎて会話が盛り上がらない。どんな話題でもジェロ君が黙ってしまう。 

鷲「そりゃあ全員の言語が違うもん。バベルの塔作ってるみたい。タモリの8か国語麻雀」

遅れてきた榎本温子が「あれー伊福部君、盛り上がってないじゃーん!」と追い打ち。王様は裸だ!って、言っちゃいけないんだよ。

 

 

伊福部がTwitterに上げる鎹の誘いを見るたび、立候補しようかなとちょっと思っていた鷲崎。

定休日に加えて月~木の夜生があるため、全然行けず悔しい思いをしている。

 

 

POARO2人が揃って飯に行くんだから、どうせならそれに感動してくれる人を呼びたい。

伊福部、熟考の末に「(POAROのアルバムを買っていた)沼倉愛美!…感動はしないね、あとすげえ気遣われる」 

鷲「申し訳ない。消せ消せ。今連絡先を消せ」

伊「…知らない!」 鷲「…俺もだ!」

他に2人と飯食って喜んでくれそうな人かぁ…あおなぎさん。

 

 

一番いいのは吉鶴。「うまいっすねー!」って言ってくれそう。

ポアロ周りに貧乏がめっきり減ってしまった。

sdb終わりの飲み会で毎回お金を出している伊福部に、「ご馳走様でした」のリプをくれるのは向さんや後輩の演者だけ。スタッフからは一切来ない。

それが当たり前になってきている。なまじ向さんがお礼リプをくれるせいで腹が立つ。

 

 

伊福部・鷲崎両方とも等距離の知り合いがなかなか浮かんでこない。

作家の諏訪さんは等距離な気がするけど、忙しくて来れなさそう。

向さんやハガキ職人達は伊福部の友達。青木佑磨は鷲崎の召喚獣

 

伊「…………ミラッキ」

鷲「ミラッキはいい(即答)」

伊「俺も(即答)」

鷲「相方と価値観がぴったり合うんだよ!見た?」

伊「ごめんごめん、まるで選択肢に入ってるみたいなこと言って」

 

 

sdbの放送終わりに、向さんに「QRの1階のコンビニに可愛い店員さんがいる」と話したことがある伊福部。

QRの仕事を終えた向さんがその可愛い店員をコソコソ見に行ったタイミングで、後ろから急に声をかけてくる男が。

「すみません…初めまして青木佑磨と申します」 最悪のタイミング。

 

 

 

 

鷲崎の誕生会

鎹が伊福部寄りなので、呼ぶメンツは鷲崎寄りでもいいのかもしれない。

それならいっそ10月の鷲崎の誕生日をそこでお祝いすればいい。

鷲「俺寄りかぁ…兄貴かな」

伊「寄ったなー、超えちゃったなあお前を。健一に寄ってんじゃん」

鷲「(ザ・ニュースの)浅岡さん。…説明しよう!恩師なのだ!」 

伊「笑」

 

伊「ハヤタ君」

鷲「えーお前連絡先知ってんの!?…説明しよう!むかし鷲崎がスマイルズというコンビをやっていた頃の相方なのだ!あと気ぃ遣うから呼ばないで!」

伊「こうなってくるとザ・ニュース同窓会だね。もうタレントは呼べない」

結婚式ならまだしも、誕生会メンツに異なるコミュニティの人間を呼ぶと8か国語麻雀の二の舞になってしまう。

遂に八木君とエルシャラカーニ・清和君が揃うか。俺たちは酒がうまい。しろう君だけ味がしない。

 

かつてのラムズのタレント・スタッフの同窓会とかあるんだろうか。

その場には居たくないけど、モナリザの目のところからキョロキョロ覗いてる不二子的なスタンスでなら見ていたい。

 

ラムズ時代に仕事していた子と、今アイマスの仕事で会ったりする伊福部。不思議な感覚。

当時の話をするとだいたい苦笑いされる。

 

 

 

客席からのトークテーマ

【お二人が30歳の頃の自分にアドバイスできるとしたら、何を言う?】

伊「カレー屋チェーンがココイチしかなくなるから、リトルスプーン喰っといたほうがいいよ」「目の前の駐車場から出てくる車がいきなり全速力出さないと思うな

鷲「別れ話の時、物分かりのいい男面するんじゃない。後悔するからボロクソ言ってやれ」

 

鷲崎から30歳の伊福部へのアドバイスは、

「あのDJマシンみたいなやつ、使わないで」

「同録のカセットを雨に濡れるベランダに置くな」

 

 

 

【プロレスデビューするとしたら、リングネームは何にしますか?】 

今のプロレスに詳しくないからなあ。人間発電所、ブルーノ・サンマルチノ。

2人がかろうじて知ってる飯伏康太も、ニックネーム「ゴールデン・スター」は初耳。

特徴的なニックネームで伊福部が挙げたのは「コギャル殺し」。 

せっかくだから怖い名前を付けたい。

 

鷲崎の考える怖いものは「新型寄生虫」「デカめのフナムシ」。

赤コーナー、142パウンドー、「デカめのフナムシ」鷲崎ーーー健ーーー!

…一応客席は沸く。意外にクリーンファイト。

 

伊福部の怖いもの。

赤コーナー、「朝起きた時、締めたはずの冷蔵庫がちょっと開いている」ー、伊福部ーーー崇ーーー! ウィーー! 

 

 

 

【他人に勧められたけどあまり良くなかったもの】 

鷲崎は浅野真澄に「みんな気付いてないと思うけど、詞が凄い良いんだよ!」といって今さらミスチルを勧められたことがある。

伊福部もスマホ大喜利アプリを浅野さんに勧められた。

鷲「あれー?…アニスパの時はすごい面白かったんだよ?」

あの人自身が発信するものは面白いんだけど。うーん。 

 

 

 

Amazonレビューを参考にするべきか否か。

レビューで物凄く居丈高なこと書いてる奴、嫌い。

「○○だが××であることを考慮して、今回は☆3とさせて頂きます」とか。一人称「小生」。

 

 

 

門脇舞さんが書評の仕事をしていました。お2人が書評の仕事を受けたとしたら、どんな本を採りあげますか?】

自分で書評書くのは随分ハードル高いなあ。

伊福部はそもそもそれほど本を読まない。最近読んだのは向さんの本。

 

鷲崎が最近読んだのはなんと旧約聖書

ヨーロッパの物語には旧約・新約の基礎知識が土台に無いと正しい理解ができないものも多い。

一度ちゃんと触れてみようと思って読み始めた。

が、分厚いイメージのある旧約聖書が岩波で探してもたった3巻しかない。

よりぬき聖書さんなの?ドカベン柔道部編みたいなもの?

 

「聖書全集」から「もみじ饅頭」に繋がる稀有な場、ポアロマンスリーライブ。

 

 

伊「…旧約聖書の書評を書くの?」

鷲「視点がバラついている。ひょっとして単著ではないのでは?」

伊「まさに神目線」

鷲「モーゼが海を割るシーンは噴飯もの」

伊「マニアなら」

 

 

 

【最近はシングルの特典にすら大ボリュームのライブ映像が付いたりしますが、ポアロが新譜を出すとしたら、特典には何を付けますか?】

ノベルティでなくても、特典サイトのアクセスキーとかのパターンもあるけど、

それは流石に作品のテーマが見えないとなんとも言えない。

ポアロらしいもの」という意味であれば、吉鶴君動画かなあ。

 

伊「最新版の「アナルにネギを入れておちんちんが勃つかどうか2017」、検証しますか。15分後!」

鷲「ネギネギ!あと色んな野菜!ズッキーニ!」

伊「やぶけちゃうよ」

 

 

 

【米に虫が付いていたのですが、調べたら無害らしく、お米を捨てるというのもなんとなく嫌だったので、洗って食べました。おふたりは「別に構いやしないんだけど、なんとなくできないこと」はありますか?】

鷲崎、貰った手紙を捨てることができない。 

漱石先生は溜まった手紙をよく燃やしていたらしいが、

当時は唯一の通信手段だから量も今の比じゃないだろうし、庭の野焼きの燃料として捨てやすい時代だっただろうから理解はできる。

でも現代を生きる身としては無理。

 

伊福部は開けたペットボトルをトイレの小便器の上の棚に載せて用を足すのがなんとなく嫌。

未開封だったり、開いててもポケットに入れてるならセーフ。弁当をトイレに持ち込む奴はほんとに理解できない。

 

鷲「(天空の城ラピュタのTV放送時)バルス!でボケるやつ嫌いだわー。チュロス!とか」

 

 

伊福部が作家として嫌なのは、ふつおたや日常的なメールテーマに対して「明らかな嘘が読み取れる」メール。

ネタならネタコーナーや「嘘をエンタメにする場所」を設けているのに、

嘘も楽しむ場ではないゾーンに違和感ありありの「ふつおた」を送ってくるのはやめてほしい。

それが常連のラジオネームだったりすると、嘘の輪郭がよりくっきりとわかってしまう。

 

鷲崎は生放送で作家からメールを渡される側なのでもちろん初見。読んでる最中にその違和感に気付いてしまう立場。

伊福部は作家として自分の番組ではその瞬間を作りたくないので、自身でメールチェックする場合は明らかな「ネタふつおた」ははじくようにしている。

 

 

鷲「ごめんね興奮しちゃって。アナルにネギまであと5分です」

伊「もうちょっと我慢してね。ネギおじさん来るから」

 

 

 

企画コーナー:良い○○ 悪い○○ 普通の○○を考えよう

今回はネギおじさんこと吉鶴君が進行役。往年の名企画。

○○部分は箱に入ったテーマを引いていく。

 

 

テーマ:アイドル

処女性問題。

アイドルにとって処女性は大事だけど、そこにこだわるのはアイドルの良し悪しではなく悪いファン。「普通のアイドル」は好きな人と2回だけ。

女子は好きな男性アイドルが童貞だと嬉しいのか問題。

Hey! Say! JUMPの知念君がヤリチンなのは引く。NEWSの手越君が童貞でも引く。

伊「いや手越君は童貞だ!という女子、手を上げてください」

鷲「私は童貞好きだ!という方」

 

自分の好きなアイドルが処女ではないことを知っている伊福部。

2chまとめサイト由来じゃない確かな情報。むしろ色んなアングルから見たことがある。

吉「じゃあ悪いアイドルってことになっちゃいますね…クソヤリマンですね」

伊「クソヤリマン、かどうかはわかんないじゃねえかよ!」 客席、拍手笑い。

 

 

伊福部が挙げる良いアイドルの条件は「バラエティ対応がうますぎない」こと。

鷲崎が考えるアイドルとは「愛されるプロ」であって、「かわいさ・美しさのプロ」ではない。

いわば「この子の可愛さがわかるのは俺だけ」とたくさんの人に思わせることが大事。

悪いアイドルの欄に躊躇なく「ブス」と書き添える伊福部。

 

 

テーマ:ロックバンド

「普通のロックバンド」のロック感の無さ。

ステージから豚の臓物を撒くようなパフォーマンスは良いロックなのか?こてっちゃん撒く?

 

良いロックバンドは宿無しの路地裏暮らし。ギターケースで雨露をしのぐ。

酒豪。喧嘩で逮捕歴あり。大麻でも逮捕歴あり。ボーカルが銃で自殺。

女の取り合いで解散したフリッパーズギターは相当いいバンド。

 

普通のロックバンドは一人暮らし。ハイライト吸ってる。酒はカクテルパートナー。

なんとなく解散。権利の都合で50代で再結成。ユニコーン

 

悪いロックバンドは実家暮らし。下戸。喧嘩に仲裁に入る。

ブルーベリーガムかパイポ。ずっと続けてる。ALFEE。高見沢、実家住んでんじゃねえのか。

 

 

テーマ:ピンサロ

吉鶴が自分で入れたものの、あまりピンサロをよくわかっていない。風俗業態がいまいちわからない3人。

客席に訊くと、丁寧に解説してくれるお客さん登場。

 

ピンサロマスターの語る普通のピンサロは、本番なし、手と口のみ。

流れてるBGMは主にユーロビート。女の子の顔がわからないくらい薄暗いが、いい匂いはする。

風営法としては喫茶店の営業免許なので、ソフトドリンクとアルコールを出してくれる。

 

良いピンサロはパンケーキが美味しい。インスタ映えする。BGMはクレモンティーヌ

パイプをくゆらすマスターのこだわりコーヒー。交流ノートがある。

 

悪いピンサロはウンコを出される。ウンコがマズい。BGMはばちかぶり。

 

 

テーマ:浮浪者

今月も吉鶴先生による講義のお時間。

 

吉鶴君のあの頃はまだ単発の派遣仕事があったので、日雇いで稼いだ日はネットカフェでシャワーを浴びて寝泊まりもできた。いわゆるネカフェ難民

コンビニ廃棄を漁るのは最後の手段。

梅雨時で野外の現場仕事が途絶える時期など、本当に困った時だけ。

 

 

衣服や荷物を入れるバッグを持っているのが普通の浮浪者。

まだ日雇いで飯が食えていて「あくまで野宿の延長」というプライドが残っている状態。

都会のハックルベリーフィン

 

日雇い仕事にもありつけない場合は、路上の定住生活・採集生活になっていく。

金銭面が絶たれるとどうしても衰弱していき、腹が減るのでほとんど動かなくなる悪循環。

公園の炊き出しにすがる生活。元気がある場合はあちこち回って炊き出し行脚をする人も。

 

良いロックバンドの道を究めると悪い浮浪者になる説。歌ってるし。 

鷲「フローウルフだ!」

 

 

伊「問題は「良い」だよね。どんなのが良い浮浪者なの」

吉「まあ、社長ですよね(即答)」 

持ってるバッグもヴィトン。 鷲「♪俺は社長でルンペン~

 

 

吉鶴が出会った良い浮浪者は、コンビニ廃棄の時間帯を教えてくれた人。

「今日は道が混んでるから廃棄は30分遅いな」など。

本来は廃棄ぴあにしか載ってない情報。廃棄ナタリー。

 

 

その他、「プロレス」「カレー」など。